2026.09.29
その他

【棚田先生からのメッセージ】不安を感じている宅建受験生のみなさんへ

宅建試験が近づき、不安を感じていませんか?

Shikaku Pass宅建講座の監修・棚田健大郎先生から、ラストスパート中の受験生のみなさんへ激励のメッセージが届きました。

みなさん、こんにちは。

宅建の試験が近づいてきました。

Shikaku Passを使っていただいて、ラストスパートに取り組んでいるところでしょうか。

最後の踏ん張りどころのいま、宅建講座の監修を務めてくださっている棚田先生から、激励のメッセージが届きました。

Shikaku Pass宅建講座 監修 棚田健大郎先生

いま、不安を感じているすべての方へ

みなさん、試験勉強お疲れ様です!

Shikaku Pass宅建講座の監修を務める棚田健大郎です。

「不安で仕方ありません」

「落ちたらどうしよう、って考えてしまいます」

「勉強していても、ぜんぜん自信が持てません」

最近、私のYouTubeのコメント欄にこんなコメントが増えています。

そこで今日は、これまで10回以上、資格試験を受けてきた私が感じたことを、そのまま皆さんにお伝えします。

結論から言います。

不安になっていいんです。

むしろ、いま不安を感じているあなたにとって、その不安は決して悪いものではありません。

受験経験が少ないと、「不安」という強いストレスを感じること自体を、悪いことだと思ってしまいがちです。

「この不安を何とか消さないと」

「もっとポジティブにならないと」

「こんなに不安なのは、自分に実力がないからなんじゃないか」

そんなふうに考えてしまう人もいると思います。

でも、私は10回以上試験を受けてきて、ある結論にたどり着きました。

不安を、私流に翻訳すると、

「最強のパートナー」です。

例えば、想像してみてください。

あなたが急きょ、明日、簿記検定を受けることになったとします。

これまで一度も簿記の勉強をしていません。

参考書も開いたことがありません。

ただ、たまたま明日受けることになりました。

そのとき、あなたは今日、不安で眠れなくなるでしょうか。

たぶん、ならないですよね。

なぜなら、勉強していないからです。

落ちて当然だと思っている。

そこに大きな努力もしていない。

絶対に受かりたいという強い気持ちもない。

だから、不安というパートナーは、あなたのセコンドにいないんです。

では、なぜいま、宅建試験を前にして、これだけ不安になるのか。

それは、

あなたがここまで本気でやってきたからです。

朝早く起きて勉強した人もいるでしょう。

仕事が終わって、クタクタの状態で問題集を開いた人もいるでしょう。

家事や育児の合間に、「耳学」を続けた人もいるでしょう。

何度も間違えて、何度も嫌になって、それでも問題集を開いてきた。

だからこそ、「絶対に受かりたい」という強い想いが生まれた。

そして、その強い想いに引き寄せられるようにして、不安というパートナーがやってくるんです。

不安は、あなたを苦しめるために来ているわけではありません。

試験当日まで、

「まだ終わってないぞ」

「もう一問やろう」

「ここで気を抜くな」

「最後までやり切ろう」

そう言い続けるために、あなたの隣にいるんです。

だから、あなたはいま、

不安につぶされているわけではありません。

不安に励まされているだけです。

不安というパートナーは、試験直前までずっとあなたの隣にいます。

あなたが油断しないように。

気を緩めないように。

最後の最後まで走り切れるように。

そして、試験当日までやるべきことを全部やり切ったとき、不安というパートナーは、役割を終えます。

そしてあなたのもとを離れていきます。

でも、ただ離れていくわけではありません。

その代わりに、

「自信」

を置いていってくれるんです。

「あれだけやったんだから大丈夫」

「ここまでやってダメなら仕方ない」

「自分はやるべきことを全部やった」

そう思える状態までやり切ったとき、不安は自信に変わります。

だから私は、不安を感じるたびにこう思っていました。

不安は、試験当日まで一緒に戦ってくれる戦友なんだ。

試験当日になると、不安というパートナーは役割を終えて、満足して消えていきます。

もしかすると、宅建試験に対するこの不安を感じられるのは、人生でいましかないかもしれません。

だったら、逃げなくていい。

無理に消さなくていい。

いまは、その不安をかみしめればいいんです。

不安になったら、

「よし、今日もこいつ来たな」

くらいに思えばいい。

「自分が本気でやってきた証拠だ」

そう思えばいいんです。

一番やってはいけないのは、不安を感じたことで立ち止まってしまうことです。

勉強が手につかなくなって、SNSを見続ける。

新しい教材を探し始める。

いままでやってきた勉強方法をぜんぶ疑い始める。

それでは、不安というパートナーを活かせません。

いまやることは、これまでやってきたことを続けるだけです。

一問でも多く解く。

間違えた問題をもう一度見る。

覚えていない数字を確認する。

苦手な論点を一つ潰す。

今日できることを、今日やる。

それだけでいいんです。

立ち止まらなければ、

不安は必ず、自信に変わります。

いま、不安を感じている皆さん。

その不安というパートナーが、あなたのところに来てくれたということは、ここまで本気で走ってきた証拠です。

そして、合格までの道筋が見えてきている証拠でもあります。

残り数日。

まだできます。

まだ伸びます。

まだ1点、2点は拾えます。

だから最後まで、絶対に立ち止まらないでください。

いましか味わえない、この不安と一緒に、残り数日、できることをすべてやり切りましょう。

そして試験当日、不安という戦友から「自信」というバトンを受け取って、試験会場に入ってください。