【棚田先生からのメッセージ】不安を感じている宅建受験生のみなさんへ
宅建試験が近づき、不安を感じていませんか?
Shikaku Pass宅建講座の監修・棚田健大郎先生から、ラストスパート中の受験生のみなさんへ激励のメッセージが届きました。
みなさん、こんにちは。
宅建の試験が近づいてきました。
Shikaku Passを使っていただいて、ラストスパートに取り組んでいるところでしょうか。
最後の踏ん張りどころのいま、宅建講座の監修を務めてくださっている棚田先生から、激励のメッセージが届きました。

Shikaku Pass宅建講座 監修 棚田健大郎先生
いま、不安を感じているすべての方へ
みなさん、試験勉強お疲れ様です!
Shikaku Pass宅建講座の監修を務める棚田健大郎です。
「不安で仕方ありません」
「落ちたらどうしよう、って考えてしまいます」
「勉強していても、ぜんぜん自信が持てません」
最近、私のYouTubeのコメント欄にこんなコメントが増えています。
そこで今日は、これまで10回以上、資格試験を受けてきた私が感じたことを、そのまま皆さんにお伝えします。
結論から言います。
不安になっていいんです。
むしろ、いま不安を感じているあなたにとって、その不安は決して悪いものではありません。
受験経験が少ないと、「不安」という強いストレスを感じること自体を、悪いことだと思ってしまいがちです。
「この不安を何とか消さないと」
「もっとポジティブにならないと」
「こんなに不安なのは、自分に実力がないからなんじゃないか」
そんなふうに考えてしまう人もいると思います。
でも、私は10回以上試験を受けてきて、ある結論にたどり着きました。
不安を、私流に翻訳すると、
「最強のパートナー」です。
例えば、想像してみてください。
あなたが急きょ、明日、簿記検定を受けることになったとします。
これまで一度も簿記の勉強をしていません。
参考書も開いたことがありません。
ただ、たまたま明日受けることになりました。
そのとき、あなたは今日、不安で眠れなくなるでしょうか。
たぶん、ならないですよね。
なぜなら、勉強していないからです。
落ちて当然だと思っている。
そこに大きな努力もしていない。
絶対に受かりたいという強い気持ちもない。
だから、不安というパートナーは、あなたのセコンドにいないんです。
では、なぜいま、宅建試験を前にして、これだけ不安になるのか。
それは、
あなたがここまで本気でやってきたからです。
朝早く起きて勉強した人もいるでしょう。
仕事が終わって、クタクタの状態で問題集を開いた人もいるでしょう。
家事や育児の合間に、「耳学」を続けた人もいるでしょう。
何度も間違えて、何度も嫌になって、それでも問題集を開いてきた。
だからこそ、「絶対に受かりたい」という強い想いが生まれた。
そして、その強い想いに引き寄せられるようにして、不安というパートナーがやってくるんです。
不安は、あなたを苦しめるために来ているわけではありません。
試験当日まで、
「まだ終わってないぞ」
「もう一問やろう」
「ここで気を抜くな」
「最後までやり切ろう」
そう言い続けるために、あなたの隣にいるんです。
だから、あなたはいま、
不安につぶされているわけではありません。
不安に励まされているだけです。
不安というパートナーは、試験直前までずっとあなたの隣にいます。
あなたが油断しないように。
気を緩めないように。
最後の最後まで走り切れるように。
そして、試験当日までやるべきことを全部やり切ったとき、不安というパートナーは、役割を終えます。
そしてあなたのもとを離れていきます。
でも、ただ離れていくわけではありません。
その代わりに、
「自信」
を置いていってくれるんです。
「あれだけやったんだから大丈夫」
「ここまでやってダメなら仕方ない」
「自分はやるべきことを全部やった」
そう思える状態までやり切ったとき、不安は自信に変わります。
だから私は、不安を感じるたびにこう思っていました。
不安は、試験当日まで一緒に戦ってくれる戦友なんだ。
試験当日になると、不安というパートナーは役割を終えて、満足して消えていきます。
もしかすると、宅建試験に対するこの不安を感じられるのは、人生でいましかないかもしれません。
だったら、逃げなくていい。
無理に消さなくていい。
いまは、その不安をかみしめればいいんです。
不安になったら、
「よし、今日もこいつ来たな」
くらいに思えばいい。
「自分が本気でやってきた証拠だ」
そう思えばいいんです。
一番やってはいけないのは、不安を感じたことで立ち止まってしまうことです。
勉強が手につかなくなって、SNSを見続ける。
新しい教材を探し始める。
いままでやってきた勉強方法をぜんぶ疑い始める。
それでは、不安というパートナーを活かせません。
いまやることは、これまでやってきたことを続けるだけです。
一問でも多く解く。
間違えた問題をもう一度見る。
覚えていない数字を確認する。
苦手な論点を一つ潰す。
今日できることを、今日やる。
それだけでいいんです。
立ち止まらなければ、
不安は必ず、自信に変わります。
いま、不安を感じている皆さん。
その不安というパートナーが、あなたのところに来てくれたということは、ここまで本気で走ってきた証拠です。
そして、合格までの道筋が見えてきている証拠でもあります。
残り数日。
まだできます。
まだ伸びます。
まだ1点、2点は拾えます。
だから最後まで、絶対に立ち止まらないでください。
いましか味わえない、この不安と一緒に、残り数日、できることをすべてやり切りましょう。
そして試験当日、不安という戦友から「自信」というバトンを受け取って、試験会場に入ってください。
