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基本情報技術者

キャリアを切り拓くITエンジニアの登竜門

基礎理論 開発技術 経営戦略 など

基本情報技術者試験とは…?

基本情報技術者試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験の一つです。
IPAは、基本情報技術者試験の対象者を以下のように示しています。

1.対象者像
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、
実践的な活用能力を身に付けた者
独立行政法人 情報処理推進機構 - 基本情報技術者試験

デジタル人材の必要性が強く叫ばれる昨今において、
その知識と技能を幅広く学ぶことができる本試験には以前にも増して注目が集まっており、
いまや国家試験として国内最大規模の受験者数を有しています。

「ITエンジニアの登竜門」としても広く知られており、
IT業界において最もメジャーで評価されている試験の一つといってもよいでしょう。

基本情報技術者のメリット

  • IT関連職種の就職・転職に役立つ

    高度デジタル化が進む社会において、
    デジタル人材の需要はますます高まっています。
    基本情報技術者試験に合格することは、IT関連の業務を行うにあたって
    基本的な知識や技能を携えていることの証明です。
    就職や転職に役立つに違いありません。

  • 高度な情報処理技術者への
    キャリアアップを目指せる

    基本情報技術者試験は、全12区分の情報処理技術者試験の中で
    入門的な位置付けにあります。
    高度なITエンジニアを目指すにあたって、
    土台となる知識を体系的に学ぶことができます。

  • 給与アップに繋がりやすい

    企業によっては、一定の資格を取得した社員に
    資格手当を支給しているように、
    資格取得が給与アップに直結するケースがあります。
    また資格取得が昇格の条件に組み込まれるなど、
    職位の向上も見込むことができます。

今すぐ学ぶ

Shikaku Passの学習内容

プロ講師の丁寧な授業のもと、
厳選された過去問演習を
いつでもどこでも受けられる!

厳選過去問&学習カリキュラム

重要な学習範囲に絞り込んだ最速学習カリキュラム

科目A、Bどちらか一方のみの学習・進捗管理にも対応

近年の出題傾向を研究して選ばれた厳選過去問

参考書よりわかりやすい「レクチャー動画」

人気実力派講師によるオリジナル動画教材

5分程度の短い動画が多く、スキマ時間でも学習
がサクサク進む

Shikaku Passの学習サイクル

Shikaku Passは過去問演習や模試に対して
解説動画を用意しています。
図のようなサイクルで学習いただく
ことで理解を深めていけるシステムとなっています。

自己管理ができるシステム

学習進捗管理機能もあり、ご自身がどのくらいまで
過去問演習で正解が取れているか、また学習がどこまで
進めているかなど確認できる仕組みが入っています。

スマホ1台で学習できるように設計しております。
※紙のテキストや教材本はございません。

カリキュラム一覧

基礎理論

  • -基礎理論
  • -アルゴリズムとプログラミング

コンピュータシステム

  • -コンピュータ構成要素
  • -システム構成要素
  • -ソフトウェア
  • -ハードウェア

技術要素

  • -ヒューマンインタフェース
  • -マルチメディア
  • -データベース
  • -ネットワーク
  • -セキュリティ

開発技術

  • -システム開発技術
  • -ソフトウェア開発管理技術

プロジェクトマネジメント

  • -プロジェクトマネジメント

サービスマネジメント

  • -サービスマネジメント
  • -システム監査

システム戦略

  • -システム戦略
  • -システム企画

経営戦略

  • -経営戦略マネジメント
  • -技術戦略マネジメント
  • -ビジネスインダストリ

企業と法務

  • -企業活動
  • -法務

講師紹介

丸山紀代(まるやま・のりよ)先生

Java や Python といったプログラミング研修から、基本情報や応用情報といった資格試験研修まで、「イメージを使った解説でわかりやすい」と評判の超実力派 IT 講師。システム開発会社で組み込み系やWeb アプリケーションの開発に携わったあと、IT 研修会社勤務を経て独立し、現職。著書に『この1冊で合格! 丸山紀代の IT パスポート テキスト&問題集』(KADOKAWA)がある。

料金プラン

3ヵ月

分割払いの場合(12回)

通常価格
月々
1,540

税込

一括払いの場合

通常価格
18,480

税込

6ヵ月

分割払いの場合(12回)

通常価格
月々
2,750

税込

一括払いの場合

通常価格
33,000

税込

12ヵ月

分割払いの場合(12回)

通常価格
月々
5,060

税込

一括払いの場合

通常価格
60,720

税込

  • お支払時に、「自動継続する」が選択されています。学習期間終了日翌日に自動的に継続購入されます。
    自動継続を希望しない場合は、お支払い時に選択を外すか、
    お申込み後に、「ログイン→サイドメニュー→マイページ→自動継続設定」で設定は変更できます。詳しくはこちら
  • 分割払いは、クレジットカードの分割払い機能のご利用となります。
  • 分割払い利用時の手数料については、ご利用のカード会社によって異なります。ご契約内容をご確認ください。

<注意事項>
Shikaku Passのご利用にはGakkenIDが必要になります。
GakkenIDをお持ちでない場合、Shikaku Passの会員登録の中でGakkenIDのご登録もしていただきます。

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情報処理技術者試験
について

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」にもとづいて、
情報処理技術者としての知識・技能が一定以上であることを経済産業省が認定する国家試験です。

情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、
ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。
特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる
知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
独立行政法人 情報処理推進機構 - 情報処理技術者試験とは

昭和45年に試験制度が法制化されて以降、試験制度は都度改定されており、
平成29年春期から運用されている現行の試験は、12の試験区分で構成されています。
そのうち基本情報技術者試験は、情報処理技術者の入門的な位置付けとされており、
合格することで基本的な知識・技能を身に付けていることが証明されます。

基本情報技術者試験の概要

プロ講師が試験のことを教えます

試験範囲

基本情報技術者試験は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3分野で構成されています。
①技術からITを捉えるテクノロジ系
②仕事の進め方(システム開発・保守・運用)に関するマネジメント系
③経営の視点を養うストラテジ系
とそれぞれ特徴があり、各分野は9つの大分類で構成されています。

分野 大分類 主な内容(Shikaku Passの解説)
テクノロジ系 基礎理論 情報処理技術者として必要なコンピュータ科学の基礎知識を学ぶ科目です。プログラミングやシステム設計の基礎として活用できる「基礎理論」と「アルゴリズムとプログラミング」という2つの章で構成されています。
コンピュータシステム コンピュータシステムの設計や構成、OSやデータベースの基礎を学ぶ科目です。「コンピュータ構成要素」「システム構成要素」「ソフトウェア」「ハードウェア」の4章で構成されています。
技術要素 コンピュータシステムの構築に必要な技術要素について学ぶ科目です。「データベース」「ネットワーク」「セキュリティ」「ヒューマンインタフェース」「マルチメディア」の5つの章で構成されています。
開発技術 要件定義から、設計、構築、テスト、運用、保守、廃棄まで、システムおよびソフトウェアの開発プロセスを学ぶ科目です。エンジニアにとって、非常に実務的な内容になっています。
マネジメント系 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメントの目的、考え方、対象、プロセスを学ぶ科目です。スコープ、タイム、コスト、品質、リスクなどの対象ごとに、プロジェクトマネジメントのツールと手法について取り上げます。
サービスマネジメント 効率的・継続的にサービスを提供するための「サービスマネジメント」について、その目的、考え方、手法を学ぶ科目です。また、信頼性・安全性・効率性などの観点からシステムを評価する「システム監査」についても学びます。
ストラテジ系 システム戦略 企業の情報システム化を進めるうえで土台となるプロセスを学ぶ科目です。業務の流れも踏まえた構想を決める「システム戦略」と、これにもとづいて計画の立案等を行う「システム企画」という2つの章で構成されます。
経営戦略 「システム戦略」の上位階層にあたる内容で、マーケティング理論等の経営手法、民生機器を含むシステム分類などについて学びます。情報システム分野に限らず、ビジネス上よく聞かれる用語も頻出する科目です。
企業と法務 コンピュータリテラシーを含む経営論に加え、データ収集・分析手法や会計・財務を学ぶ「企業活動」、セキュリティや標準化等の法規概念を取り上げる「法務」という2つの章で構成される科目です。表のデータを使って答えを求めるタイプの問題も出題されています。

試験方式

本試験は、知識を問う科目Aと、技能を問う科目Bで構成されています。

科目名 試験時間 出題数 出題形式 内容
科目A 90分 60問 多肢選択式(四肢択一) 知識
科目B 100分 20問 多肢選択式 技能

合格基準

本試験では配点方式にIRT(Item Response Theory:項目応答理論)を採用しています。
これは受験者の正答率等によって各設問の配点が調整される方式で、
試験ごとの難易度のバラつきに合格を左右されづらくなるメリットがあります。

科目名 配点 基準点
科目A 1,000点満点 科目評価点:600点/1,000点満点
科目B 1,000点満点 科目評価点:600点/1,000点満点

受験日程/受験手続き

基本情報技術者試験は、令和5年度よりCBT(Computer Based Testing)方式での試験を随時実施しています。
インターネット上で受験者専用サイトに登録後、試験日・会場・試験時間を選択して受験予約手続きを行います。
会場に空きがあれば、最短で申込日の翌日から起算して3日目以降の日程を選ぶことができます。

受験者専用サイト【基本情報技術者試験】: https://cbt-s.com/examinee/examination/fe

CBTでの受験が難しい方に向けて、春期(4月)と秋期(10月)の年2回、筆記による試験を実施しています。
詳細は受験者専用サイトをご覧ください。

合格発表は月次で行われており、受験の翌月にインターネット上で合否の確認が可能です。
詳細なスケジュールはIPAの合格者受験番号一覧ページをご参照ください。

受験費用

受験費用は以下の通りです。

  • 科目A/科目B 7,500円(税込)

試験会場

受験予約手続き時に指定した試験会場にて試験を受けることができます。
受験者専用サイトにて、基本情報技術者試験を受験可能な試験会場一覧を確認可能です。

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